独立開業ブログ
11.22015
潰れている自転車屋が多いのに、リコは本当に儲かるのでしょうか?
質問:最近、街の自転車屋を見かけなくなったと思います。
近所でも自転車屋さんがなくなってしまいました。
そんな時代に、リコのフランチャイズ店で自転車屋を出して本当に儲かるのでしょうか。
誇大広告ではないのですか?
おっしゃるとおり、昔ながらの街の自転車屋は姿を消しつつあります。
上記のグラフは、NTTタウンページ㈱「タウンページデータベース」のデータを元にしたものですが、
自転車屋の登録件数は2004年から2013年の10年間をみても、毎年減っていることがデータ上でも分かります。
(※対象期間と抽出方法:2008年・2010年・2012年・2013年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類「自転車店」に登録されている件数を集計し算出。なお、業種分類「自転車店」中に、同一住所で同一掲載名の電話番号の登録が複数ある場合は、データ件数を1件として集計しています。)
なぜ、昔ながらの自転車屋が潰れていくのか?
その理由の1つに、ホームセンターや大型スーパーなどの量販店で
安い自転車を購入する人が増えてしまったということがあります。
メーカーからの仕入れに頼っていた昔の自転車屋では、価格競争では量販店に勝てるわけがありません。
自転車屋で自転車を買う人が少なくなり、経営が立ちゆかなくなって潰れていっているのです。
もう一つの理由に、昔ながらのまちの自転車屋の入りづらい雰囲気がお客を遠ざけている事もあります。
昔ながらのまちの自転車屋というと職人気質で「サービス」という概念がない店が多いのです。
例えば、店主が店内でテレビを見ていて声をかけていいのか分からない店や、
店内が工具やバラした自転車部品で占領されて人が居るのか居ないのか分からない店などです。
そういった店は女性にはなかなか入りづらく、料金表もないために修理が頼みづらく
結局は、まちの自転車屋から遠ざかってしまうという悪循環です。
自転車を修理するところがないという現実
では、自転車の台数が少なくなっているかといえば、そんなことはありません。
下記は少し古いデータになりますが、国土交通省の「都市交通としての自転車の利用について」という資料をお借りしましたが、
自転車の保有台数はゆるやかに増加傾向をたどっています。
これらのデータから言えることは、
「自転車を乗る人は減っていない」が、「自転車を修理できる店が減っている」ということです。
昔ながらの自転車屋が潰れて、どこに修理に持っていけばいいかと悩んでいる地域が増えてきているのです。
今は逆に、自転車は必要とされている存在だと言えるでしょう。
リコは「街の自転車屋」をハイブリット自転車屋に進化!!
リコジャパンはこのような自転車業界の矛盾を解消し、「街の自転車屋」を復活させたいとの熱い思いで創業しております。
しかしながら、昔と同じ「まちの自転車屋」では生き残れないことは確かです。
リコジャパンは昔ながらの「街の自転車屋」の良いところを残しつつ、量販店の良いところも併せ持った
ハイブリット自転車屋に進化しています。
【リコが進化した点】
1.自社ブランド自転車開発で量販店に対抗
2.女性にも入りやすい店舗デザインと店作り
3.分かりやすくい料金表示
4.気軽に利用してもらえる接客サービス(空気入れ無料・ピカピカ洗車等)
5.他店購入の自転車も修理・点検OK!
このような進化が支持を受け、まちの自転車店[リコ]は幅広い年代、女性にも支持を受けて
「儲かる自転車屋」になったのです。
増え続ける店舗数が、支持されている証です!
2010年に創業して、2017年4月現在には店舗数は63店舗にまで増えています。
このことからも、リコジャパンが創りだしたハイブリット自転車屋である「まちの自転車店 リコ」が
関西の皆さまを中心に支持を受けているということが言えると自負しております。
リコジャパン社長 譽田より リコの自転車屋について
もちろん、自転車屋は短期間ですごく儲かるような派手な商売ではありません。
地域に根ざし、地域の皆様から愛されることで堅実に儲けていくという商売です。
そして、皆から必要とされるという点ではお金以外の価値のある商売であると思っています。
創業も、「修理ができずに放置されていく自転車」を見て、エコ社会へ貢献したいとの熱い思いからです。
リコジャパンが運営するまちの自転車屋なら、他の自転車屋にはない独自のノウハウやサービスで、
「確実に儲かる自転車屋」を経営することが可能であると考えています。
是非、弊社の店舗をご見学いただき、判断していただければと思います。