独立開業ブログ
4.12016
自転車技士と自転車安全整備士の違い
自転車の技術的な資格として、代表的なものが2つあります。
自転車技士と自転車安全整備士の2つです。
どちらが上とかではなく、それぞれの資格を管轄している所に違いがあり、資格の目的も違いがあります。
また、これらの資格は国家資格ではなく、資格がなくても自転車販売店は開業・営業が可能です。
自転車技士と自転車安全整備士の違い
自転車技士 | 安全整備士 | |
認定団体 | 財団法人日本車両検査協会 | 公益財団法人 日本交通管理技術協会 |
後援 | 経済産業省 | 警視庁 |
目的 | 自転車の組立・検査・整備 | 自転車の点検・整備と安全指導 |
メリット | JISマーク、SGマーク、BAAマークのついた自転車の組立・検査・整備を行える | TSマーク取扱店として登録できる |
試験日程 | 8月 | 8月 |
合格率 (2014年) |
55.30% | 57.10% |
試験ポイント | 実技合格率合格率63.4 %、学科試験が55.3%と低く、学科試験の攻略がポイント。 | 学科試験の合格率は94.9 %であり比較的容易、実技と面接がポイント。 |