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TSマークを知っていますか?

大阪府条例2016 自転車保険義務化

TSマーク(自転車向け保険)を知っていますか?

自転車安全整備士が点検整備した自転車に貼付できるシールのことで、
傷害保険と賠償責任保険が付いています(付帯保険)。

2016年7月1日から大阪府の条例でも自転車保険の加入が義務化され、
手軽に自転車保険に入れることから注目されています。

 

TSマークの種類と保険内容

保険期間は整備されてた日から1年間。

第一種TSマーク 第二種TSマーク
イメージ TSマーク TSマーク
傷害保険 死亡若しくは
重度後遺障害
(1~4級)
30万円 100万円
入院(15日以上) 1万円 10万円
賠償責任補償
(死亡・重度後遺障害1~7級)
1,000万円  5,000万円
被害者見舞金
入院(15日以上)
なし 10万円

保険料は不要だが、整備点検費用が必要。
また、自転車の状態によっては修理がひつようになるので、整備点検費用とは別に修理費用が必要な場合もある。
自転車を自転車安全整備士が点検整備することにより「自転車本体」に保険がつく。

TSマークのメリット

・TSマークは点検整備をしたらついてくる格安の保険である。
・自転車安全整備士の店で整備してもらえばいいので手軽
・自転車の車体ごとの保険なので、自分以外の人でも有効

TSマークのデメリット

・補償金額が少ない(高額賠償の事例と比べると不十分)
・対人のみの補償であり、対物の補償がない
・示談交渉サービスがない
・自転車ごとにTSマークが必要

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